ここ最近体重が6kg落ちたことで、今まで履いていたスラックスのウエストが緩くなってしまいました。
ウエスト詰めをしたことがなかったので、詰めるメリットがどこまであるのかわからずそのまま履いていましたが、腰まわりにシワが入りシルエットの崩れを感じて結局詰めることに。
詰め幅は4cm前後でしたが、ウエストを詰めることでシルエットが綺麗になり大満足。
ウエストが緩いと感じている人は是非ともすぐにお直しした方が良いと思いまして、どのような見た目の影響が起きるのかをまとめました。
スラックスを履いた姿を鏡で見て同じようにシルエットが崩れていたらお直しに出しましょう!
ウエストが緩いことで腰まわりにシワが寄ってシルエットが崩れる
ウエストが緩いとベルトを締めた時に、生地の余分な部分が生まれたるみやシワとなって現れます。
- 緩いままベルトをした場合
- ピッタリと仮定した場合(ベルトを締めずに自然な位置にスラックスを持ち上げました)
以上の2つを前方、サイド、後方の角度から比較してみました。
ちなみにこちらのスラックスは3〜4cmほど緩い状態です。
前方
緩い場合は
- ウエスト部分のシワ
- 股間部分のシワ
- 横の膨らみ
が気になります。対して、ピッタリの場合はそれらの症状がなく、上から下に生地がシワなく落ちてきれいに見えます。
サイド
サイドは写真で見ると違いが分かりにくいですが、
- ウエスト部分のシワ
- ヒップのもたつき
が気になります。ヒップ下部分から上の方に引っ張られているように見えます。
後方
後方部分は違いがはっきりと現れていまして、
- ウエストのシワ
- ヒップのシワやもたつき
- ヒップ全体の膨らみ
が気になります。ヒップにシワがよるとかなり見た目の印象が悪くなりますし、膨らみでヒップが大きく見えてしまいます。
ヒップからストンときれいに生地が落ちているとスラックスのシルエットが美しく見えることがよく分かりました。
実際にウエストを詰めたスラックス
上の比較写真では同じスラックスで比較するためにピッタリと仮定して撮りましたが、実際にウエストを詰めたスラックスもお見せします。
ジェルマーノの46で4.5cm後方から詰めています。後方詰めでこの幅を詰めたのでポケットが中心に寄って見えますが、シルエットは満足の仕上がりになっています。
履き心地の違和感も
見た目の影響を中心に書いてきましたが、ウエストが緩いと履き心地の違和感もあります。具体的には
- ベルトの締め付けがキツく感じる
- 生地の余りが気持ち悪い
といった違和感です。
ベルトの締め付けがキツく感じる
ウエストが緩い:ベルトだけで押さえている感覚
ウエストがぴったり:ウエスト部分全体で押さえている感覚
があり、押さえている部分が広い「ピッタリ」の方が締め付け感が少なくて履き心地が良いと感じました。
生地の余りが気持ち悪い
歩くと股間部分やヒップ部分の生地の余りを感じて、肌と生地の隙間が不自然になるためかなんだか不快です。
まとめ
ウエストが緩いことで、見た目はもちろん履き心地にも影響がありました。
お直し代はかかってしまいますが、ウエスト周りがフィットしたスラックスはカッコよく快適に履けますので、お直しに出すことをおすすめします。
コメント